福本双紅 展
− 薄氷の景 白磁のうつわ −
会期
2003年3月4日(火)〜31日(月)
休廊日
5日(水)、19日(水)
福本双紅 (ふくもとふく) さんの作品は碗は碗でありながら盃は盃でありながら、見る者に自然の光や水を連想させるニュアンスを持ち、祭器のように謎めいて私達を惹きつけずにはいません。そこには、福本さんが学生時代に土よりも好きだった素材であるガラスの冷たさ、繊細さをも合わせ持った白磁の姿があります。いずれも凛とした気品と、のびやかさと若い才気があふれた華やかな作品です。 作品のタイトルも、「うすらひ(薄氷)」「夕月夜(ゆふづくよ)」「月影」、「うす雲」と日本古来の自然を連想させるもので、時のうつろいや消えゆくものへの想いを込めた言葉が、作品に美しく映ります。 |
■ オープニング・トーク ■ |
1973
展覧会
Public collection |
2003年 展覧会スケジュール
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