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2010年07月23日

はるかべくん

22期生の学生さん。

気が付けば、もう7月も終わりです!!
っと言うことは・・・専門校での生活も半分が終わってしまったんですよ!!
は・・・早いですね〜。  ちょっとしみじみ・・・。

でも、ここ数日はしみじみする暇も無いくらいの日々でした(汗)
なんせ・・・暑いですから!!!!!

そんな暑い中でも学生の皆さん、汗だくで頑張っています!!




今回も、1度に30人での実習が難しい(>_<);;
と言うわけで3班に分かれ、さらに1日ずつのローテーションでの実技をしました。


古川先生・東先生の『はるかべ工法』
上杉先生の『レンガ積み&積み上げ』
はち の『内装接着剤』


今回は古川先生・東先生の『はるかべ工法』の様子をご紹介しま〜す(^−^)

職人さんの間では「はるかべくん」っと
ちょっぴり可愛いく呼ばれているみたいです♪

でも・・・可愛い名前なのに普通の接着剤とは違い

か〜な〜り〜強力なんです!!

1度乾くとちょっとやそっとのことでは外れません!!
タイルはもちろん、服や手についてもなかなか取れません!!
主に建物の外装に使われます。
専門校のお隣のITCでも外装タイルはこの接着剤で張ってあるんですよ〜。




実習場の一角にある建物に見立てた模擬スペースで実技の授業を開始。
まずは、下地の準備から始めます。
説明中〜
↑「綺麗にタイルを張るのも大切だけど、その前工程も大切ですよ。
  適当にやると水が入って大変な事になりますから、しっかりと!」
  っと、説明中の古川先生。


下地の準備が出来たら、いよいよ☆タイル張り☆
学生は慣れない接着剤を一生懸命塗り・張ります。
ココから慎重に
↑タイルを綺麗におさめるために割付言われる計算もします。
 学生は古川先生に色々な事を質問・確認しながら作業を進めていきます。


だんだん作業の要領が分かってくると、学生は自分達でそれぞれ作業分担をして
タイルを張っていきます。
そこの切り物は?
↑接着剤を塗る人・タイルを張る人・タイルをカットする人っと
 自然に作業分担が出来上がっていました。


学生の皆さん。
1日の作業で模擬スペースの壁を見事綺麗に張り終えていました!!
味気なかった壁がタイルを張るととっても綺麗になるんです☆
タイルって・・・凄いですよね〜♪

はち が見に行くと「先生、ここからここはオレが全部張りました!」っと
頑張った成果を教えてくれる学生も(^−^)
完成した模擬建物を見た はち も思わず☆感動☆




しか〜しっ!!
本当に大変なのは・・・片付け。
現場では張ったら☆完成☆ですが専門校では残念ながら元通りに直さないといけません。

”なるべく汚さないように”っと頑張って張っていた学生も
服や手を真っ黒にしながら片付けてくれました。

ありがとうございます♪


投稿者 tile_school : 2010年07月23日 11:44

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