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2010年08月09日
安全講習会
学生が、お盆休みのため各会社に帰った2日後・・・。
専門校スタッフは全員で、とある講習を聞きました。
【講習】っと言っても本当の講習ではなく、
”安全帯やヘルメットを取り扱っているメーカーさんに
専門校に来ていただいて話をしてもらう”っと言うものでした。
Q.安全帯とは?
A.現場でも専門校でも欠かす事の出来ないアイテムです。
安全帯がなければどんな現場でも仕事をする事が出来ません。
安全帯を腰に巻き、安全帯につけられたフックを足場に引っ掛け
万が一の落下事故を防ぎます。
今回は、その安全帯についてもっと詳しく知ろう!!という事で
メーカーさんに来ていただいたんです。
B棟に行き、実際の安全帯を使いながらメーカーさんの説明を聞きました。
実技の先生は元職人なので、他のスタッフよりも足場での作業について、
安全帯の使用については知ってはいましたが、
メーカーさんからちゃんとした話を聞ける機会は滅多にありません。
なので、ここぞとばかりに今までの些細な疑問を聞いてみました。
・安全帯の使用期限ってありますか?
・安全帯のロープの長さは同じ長さの物しかないのですか?
・安全帯を巻く正しい位置はウエストですか?腰骨の位置ですか?
他にも、色々な質問が出ましたが、さすが安全帯のプロ!!
分かりやすく、丁寧に説明してくださいました。
↑「D環(安全帯のベルトとロープが繋がっているところ)は体の真横か、
それより後方に来るようにつけてください」
っと言う説明を受けました。
理由は、「万が一落下した時に体の前だと衝撃が内臓を直撃してしまう。」から。
今まで、「作業しやすいから」っとD環を体の横部分に持ってきていた はち。
その説明を聞いて「良かった」っと思う一方で「なるほど!!」っと納得もしました。
安全帯以外にもヘルメットの講習も聞きました。
最近は、色々と改良されたヘルメットがあり、より安全で使いやすい物がたくさんあるみたいです。
↑「最近はヘルメットの中に保護メガネが一体・収納出来るタイプのものが出ているんですよ。」
っと教えていただきました。
一通りの講習が終わると、次は教室に移動。
教室では動画を使って安全帯の落下実験の映像を見せていただきました。
”安全のはずの安全帯も、使い方や劣化しすぎた物を使っていては安全ではない”
っと言うことがヒシヒシと伝わってくる映像でした。
投稿者 tile_school : 2010年08月09日 14:14