INAX建築技術専門校のページへ

« 玉掛け作業 | メイン | お疲れさまでした。 »

2010年10月28日

いざ!本番!!

こんにちは〜。

今回は先日、結果だけですが先にお知らせさせていただいた


”技能五輪国内大会”


の当日の様子をお送りしたいと思います。

出場選手は7名。
皆さん20代前半の若き職人さんで全国各地から
神奈川に集まってきました。

専門校の卒業生でもあり、専門校での練習会で
上杉先生の厳しくも愛のある指導を受けて挑んだ
大嶺君、柏原君、田所君の3人も気合十分で本番に挑んだようです(^−^)/

専門校からも秋本センター長と上杉先生が
3人の応援+大会の見学に行ってきてくださいました。
なので、今回の写真は秋本センター長と
上杉先生が撮ってきてくださった写真です☆





会場は建物の中で、誰でも自由に見学できる!!
っと言うこともあって、沢山のお客さんが見学に来ていたみたいです。

会場の入り口には課題の見本。
見本
↑見学に来たお客さんは大きな課題にビックリ!!しつつも
普段ほとんど見る事が無いタイル張りに感激していたみたいです☆

出場選手の皆さんは”技能五輪”のプレッシャー、
審査員の方の厳しい視線と沢山のお客さん。
さらには他の選手もすぐそばで作業しているため
かなりの緊張との戦いにもなっていたようです(>_<);;
こんな雰囲気



そんな中でも、いつも通り・・・いやいや、いつも以上の作業をする選手の皆さん。

まずは1番の大仕事!切物作成
緊張で最初の頃は手も震えそうになったとか・・・。
落ち着いて・・・

それでも、しっかり・キッチリした切物が切れるのは
さすがプロ!!ですね(^−^)b

ここで、田所君が見せた小技!!
切った切物を並べて、マスキングテープで留めていました。
ザッ・小技
こうすることで沢山ある切物が混ざる事もなく、張る時の作業効率も
断然早く、やりやすくなるそうです!(解説・上杉先生)


大嶺君、柏原君、田所君も
”焦るとミスやケガの元”っと言うことを肝に銘じ
一瞬も気を抜く事なく作業を進めます。
プロの顔
↑写真だけでも張り詰めた雰囲気が伝わってくる1枚で、
みつ と はち お気に入りの1枚になりました



半日がかりの切物を切ったら、すぐさまタイル張りの作業に入ります!!

大きな壁に接着剤を塗り、塗った接着剤が乾く前にドンドン張っていきます。


 


アッと言う間 本領発揮!
↑早く、綺麗にタイルを張っていきます。
 張るのはタイル職人の本領発揮!!
↑アッと言う間にここまで張り終わり!! 
 見ているお客さんも食い入るように見とれていたとか♪
 (これまた上杉先生談)



作業は数日間かけて完成のため、秋本センター長と上杉先生が
応援に行った日に撮れた写真はここまで。
結果は2つ前のブログで紹介した通り。

3人とも金賞を目標にしていたため結果に悔しがっていましたが
なかなか体験できない貴重な経験が出来たみたいです。

投稿者 tile_school : 2010年10月28日 11:14

コメント