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INAX出版の取り扱い書店におじゃましました。
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今回は、昨年10月にオープンしたMARUZEN & ジュンク堂書店広島店をご紹介します。丸善とジュンク堂? と、まだなじみのない方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの2社はお互いに業務提携をしており、9月には渋谷店がMARUZEN & ジュンク堂書店のダブルブランド第1号店としてオープンしています。そして、第2店舗目がこちらの広島店。広島の中心地として賑わう八丁堀界隈、老舗デパートの天満屋内にオープンしました。店内も、丸善のブルーとジュンク堂のグリーンのツートンカラーでサインが出されています。ジュンク堂書店は広島駅前のデパート内にも1店舗あるものの、以前本通りにあった丸善は2002年に閉店しており、中心地で専門書を多く取り扱う大型書店が少なくなってしまった時期が続いていました。ですので、丸善に通いなれていた広島の方たちにとっては「専門書の丸善さんが戻ってきた!」という感覚もあるようです。 |
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専門書の品揃えに定評のあるジュンク堂書店と、専門書、ならびに洋書のノウハウを持つ丸善、お互いの長所を全面に出した店作りが物語るように、こちらのお店は7,8Fの2フロア1,200坪に常時120万冊を在庫しており、「この本屋さんなら必ず探している本に出合えるだろう」と思わせるような圧倒的なボリュームがあります。客層は、中国地方の老舗デパート内ということもあり、中高年層が中心と比較的年齢が高めです。また、この界隈は近くに専門学校や大学があるわけではないので、学生さんというよりも会社帰りに立ち寄られる方や、土日に目的の本を探しにこられる方が多いそうです。 |
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| そうしたニーズに応えるように、専門書のみならず、趣味実用の棚も驚きの充実度です。例えば、「鉄道・乗り物」の棚も、通常だと専門雑誌や写真集がメインとなるところですが、『時刻表復刻版 戦後編』や『時刻表アーカイブス 鉄道黄金時代』(ともにJTB)といった昔の時刻表を編纂したものまで取り揃えており、実際にお客様からの問合せもあるとのことです。 また、料理やお菓子作りの棚も、「レストランのお昼休み時間になると、調理服のままいらっしゃる方も多いんですよ」というように、簡単なレシピ集というよりもプロの料理人の方が研究のために購入するような本格的な料理本が売れていきます。これら趣味実用の棚は、なんと1列25メートルが計7列もあるそうで、ここにありとあらゆる趣味の本がずらっと並んだ光景は、趣味といえどもその奥深さを感じずにはいられません。 |
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| そして、ジュンク堂書店各店で力を入れているおなじみのご当地本のコーナーも、もちろん取り揃えています。やはり広島という場所柄、『百二十八枚の広島』(南々社)、『原爆が消した廣島』(文藝春秋)などの原爆関係の書籍はもちろんですが、室町・桃山時代から現代までの400年以上にわたって厳島神社に奉納された絵馬を紹介した『厳島平成絵馬鑑』(厳島平成絵馬鑑刊行会)といった、他では厳島神社でしか販売されていない珍しいものも人文書の棚で取り扱っています。また、広島では小さなころから読み聞かせなどを通じて平和学習がさかんに行われているとのことで、人文書の棚だけでなく、児童書のコーナーでも原爆関係の棚が作られていました。児童書のなかには児童文学シリーズ「ズッコケ3人組」の絵柄の『広島弁かるた』(広島テレビ)といったユニークなものも眼をひきました。 | ||||
オープンからまだ約半年。今回お話を伺った店長の三丸さんは「やっと品揃えが固まってきたところで、棚作りといった点ではまだまだこれから頑張っていかないと」とおっしゃていましたが、丸善とジュンク堂書店の特徴を活かした品揃えは、徐々に広島のお客様に伝わり、頼れる専門書店となりつつあるように感じました。 |
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| MARUZEN & ジュンク堂書店 広島店 〒 730-8540 広島県広島市中区胡町 5-22 天満屋八丁堀店 7・8F TEL:082-504-6210 FAX:082-504-6230 MARUZEN & ジュンク堂書店 URL:http://www.junkudo.co.jp/ |
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営業時間 10:30-22:00 |
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定休日:天満屋に準じる |
広島県広島市中区胡町5-22
天満屋八丁堀店 7・8F