浅井景子 展
− 壷中に遊ぶ陶 −
浅井景子(あさいけいこ)さんの作品は、高さ直径とも40cmくらいの大きさで、オレンジがかったピンクの土や釉を基調とした陶器の壷です。
スピード感あふれた大胆な赤や黒の釉掛けや、引っ掻き傷のような線や文字が描かれて、若々しさを感じさせます。 展示にも、単独で立っているばかりではなく、横にして壷の口が集まって花が開いたような柔らかさを出そうとするなど、壷でありながら、オブジェの魅力もあわせもった工夫がこらされています。 浅井さんは様々なかたちをつくっていきながら、広く口の開いた壷には、包まれるような柔らかさがあって、ことさらに好ましいのだと言 います。 薄紅色の化粧釉は日本的な草木染めの色合いに似て、浅井さん特有の色になりつつあります。 |
KEIKO ASAI 作家略歴
1969 |
ガレリア セラミカ 新宿
ガレリア セラミカ 札幌
注/ガレリアセラミカ札幌は、
|
INAX CULTURE INFORMATION http://www.inax.co.jp/Culture/culture.html セラミカへのご意見、ご感想、お問い合わせ等はこちら E-mail : xbn@i2.inax.co.jp 本ウェブサイトからの無断転載を禁じます |
||
Copyright(C) INAX Corporation
http://www.inax.co.jp |