INAX PUBLICATION

INAX出版 営業日誌

INAX出版 の書籍が置いてある全国の書店をご紹介します
(在庫の有無は書店にご確認下さい)。
このページは、INAX出版・営業担当者が毎月連載します


三省堂書店神田本店

店舗外観

2000年3月 ご紹介

三省堂書店は、明治14年に神保町のこの地に創業した老舗です。
現在、全国にステーショナリーも含め28店舗を展開し、この3月15日には名古屋駅ビルに新店が登場します。

今回ご紹介する神田本店は、1981年(昭和56年)に現在のような、1階から6階まで、ビル全体が一つの書店となり、売場面積1000坪という巨大店舗になりました。
今でこそ珍しくはありませんが、「エスカレーターで売場へ上がっていく書店」というのは当時は話題でした。

幕張などで出版関係の大きなイベントがある時などは、国内外を問わず多様なお客様が、会場からそのまま大挙して来店されることもあるそうです。
本の街・神保町のランドマーク的存在です。

書評コーナー

1階は新刊、雑誌、文芸書が置かれ、いつも大変な混雑です。 INFORMATION カウンターで探している書名を言えば、熟練の係員がコンピューターを駆使して売場を案内しています。

1階エスカレーター前には大きな「書評コーナー」があり、ひときわ目を引きます。
各新聞社・最新の書評欄に取り上げられた書籍がズラリと並び、この一角だけで約200点の書籍があります。

エスカレーターを上階へと上がっていくと、左右に何枚ものの写真パネルが続きます。神田本店ならではのイベント「著者サイン会」の模様を伝えるもので、各界著名人の顔ぶれが華やかです。

イベント情報は、店内の案内のほか、三省堂書店のホームページ上でも紹介されています。

エスカレーター

INAX出版の書籍は、4階の美術書と、5階の理工書のコーナーにあります。

4階のデザインの棚にBOOKLETがほぼ全点揃い、何度か開催されたフェアも若いお客様を中心に好評でした。中には「友達へのプレゼントに」という方もいらしたそうです。 また4階は、民俗・歴史など人文書の売場も大きく、INAX出版新刊のテーマによっては、10+1シリーズなどもこちらに置かれます。
フロア担当者によれば「美術書と人文書の売場の雰囲気を分断しないような棚づくり」を心がけているとのことです。

店内4F
4階/美術書コーナー

店内5F

5階は理工書と洋書の売場です。
理工書は、以前は実務書がよく売れ、業者さんが多かったそうですが、ここ数年は設計事務所や学生のお客様が目立っているそうです。

通路側のあちこちでは、趣向を凝らした建築書フェアが開催されています。
理工書担当者によれば、「売れ行きなど棚の動きをつかんでフェアに反映させ、多様な出版社を横断して選書する作業は面白い。ふだん棚に入っている時はなかなか動かなかったものが売れた時の喜びは格別」と、苦労と共に醍醐味もまたあるようです。

5階/理工書コーナー

三省堂書店 神田本店

(〒101-0051)
東京都千代田区神田神保町 1-1
TEL:03(3233)3312
FAX:03(3291)3033
平日営業時間:午前10時〜午後7時半
火曜不定休

三省堂書店 ホームページ: http://www.books-sanseido.co.jp/



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