道具の心理学
−いまモノ語りが始まる−
ふだん何気なく使っている日用の道具。なぜか手放せない。傍らに無いと何となく落ち着かない。
他のものでは具合が悪い。誰しもが自分だけに固有な道具を持っています。
洪水のようにモノが溢れかえる今、本展では、人が道具とつきあう摩訶不思議な心理をみつめながら、人にとってモノとは一体何なのかを改めて考えてみたいと思います。 作家、画家、編集者、研究者など、過去にINAXギャラリーとお付き合いいただいた約20人の方々がちょっと照れながら披露してくださった愛用道具の数々。 そしてラブレターとも呼べる「モノ語り」。「モノ語り」からはやわらかな肉声が聞こえてきます。長いこと共に過ごした馴染みのモノがいかに心を支える大切な存在となりうるかが見えてきます。
展示にあたり、関係の皆様には多大なご協力をいただきました。 この場を借りて御礼申し上げます。 INAXギャラリー |
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林丈二さんのこだわり愛用品 「居眠り扇風機」 「もうほっといてほしいテレビ」 「踊る電気釜」 |
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展示品リスト
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図録・BOOKLET『道具の心理学展』
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講演会記録 (終了)
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布施英利さんのこだわり愛用品 「赤道を一周した靴」 |
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竹原あき子さんのこだわり愛用品 「"人生10kg"のヤカン」 |
ギャラリー名古屋 | ギャラリー1 | ギャラリー大阪 |
1999年3月5日(金) 〜5月21日(金) |
6月1日(火) 〜8月21日(土) |
9月6日(月) 〜11月26日(金) |
INAXギャラリー 過去の展覧会記録
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