渡辺信子(わたなべのぶこ)さんの作品は木枠に綿布を張った立体です。 立体といっても木枠の高さは15cmくらいで、作品は床置きと壁かけの二通りに展示されます。木枠のかたちや高さによって三角形、台形、矩形、不定形にかたちづくられ、綿布を強く張ることで、なだらかなカーブ、ねじれ、窪みが生まれます。 綿布はそれぞれ白、青、黄の一色に塗られ、様々なかたちは白と青、白と黄、白 と白の二色を隣接させてひとつの作品を構成します。 二面の境界はぴったりと接していて、濃い色のせりあうきわが薄い色の面に映り込むように見えます。二色の対比は空間に絵画的な緊迫感をもたらします。 |
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1948 東京生まれ 1971 相愛女子大学音楽学部器楽学科ピアノ科卒業
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パブリックコレクション |
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■ギャラリー・トーク 開催■
スライドを見ながら制作のことなど、作家ご自身に語っていただきます
12/1オープン当夜:18時〜19時 |
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