オリエントのやきもの展
−タイルの源流を探って−
ごあいさつ
オリエント ―ラテン語の「日出る処」、そして「東方」。小アジア、シリア、メソポタミア、イラン、エジプトを含むこの広大な地域は世界最古の文明発祥の地でした。
ここで人類ははじめて狩猟採集の放浪生活から農耕牧畜の定住生活に入り、土器、陶器、金属器や織物、建築などの技術をもち、さまざまな道具を発明しました。
周囲に拡がる砂漠の土を練り乾かして日干しれんがとし、それらを焼いて焼成れんがやタイルをつくり、建築に用いました。
アジア・アフリカ・ヨーロッパ三大陸の接点であり、その文明が交流する一大十字路オリエント。
本展では今回、オリエントに出土した土器や陶器、いわば釉薬のかかる前と後のやきものをご覧いただきながら建築用材としてのれんがやタイルのルーツをさぐっていきます。
監修/山本正之 |
本ウェブサイトからの無断転載を禁じます
■
図録・BOOKLET『
オリエントのやきもの』
■
関連サイト
世界のタイル博物館 (愛知県常滑市) |
ギャラリー1 | ギャラリー大阪 |
1991年5月〜5月 | 1991年8月〜9月 |
INAXギャラリー・ その他のタイル企画展
INAXギャラリー 過去の展覧会記録
INAX CULTURE INFORMATION http://www.inax.co.jp/Culture/culture.html ギャラリーへのご意見、ご感想、お問い合わせ等はこちら E-mail:xbn@i2.inax.co.jp 本ウェブサイトからの無断転載を禁じます |
||
Copyright(C) INAX Corporation
http://www.inax.co.jp |